マーチングバンドのイベント

前日の私のブログの書き出しには意味がありました!と言うのは、「寒くなった」ことを書きましたよね。そして、「赤いしし唐」。赤いしし唐の原因は、「急に寒くなったせい」だと言うことなのです。急激な寒さがやってきて、今まで普通に実っていたしし唐が赤くなることが、あるそうなのです。不思議ですねえwink

さて、今夜は高校生のマーチングバンドのイベントに行ってきました。地元、カウンティの幾つかの高校生バンドが出るエキスビジョンです。今月から彼らはフットボールのハーフタイムの演技プラス、幾つかのコンペティションに出ています。一応時期的にその前に、一度しっかりパフォーマンスする場として、集まって演奏を見せ合うことが定例になっていますnotes

100608 先日のマーチング一年生のお母さんとご一緒して、現地では3年目のお母さんと合流して、観戦(?)しました。昨年一年ブランクがある私なので、色々高校のイメージが変わっている学校もあって、ディレクターが代わったのかな・・・などと想像したり、面白かったです。ウチの子供達の卒業校も頑張っていました。

毎年ゲストに大学のバンドが来るのですが、今夜はアラバマのジャクソン州立大学でした。ここは、マーチングバンドに定評があるので、楽しみにしていて、裏切られませんでした。人数も音も圧巻で、カラーガードという、旗や武器を回す人たちに加えて、バレリーナたちも華麗な踊りを披露して、見せることをよくわかっているバンドでした。これを見て、「大学でもマーチングに入りたい!」と思う子供達が出てくることでしょう。

1006082 久々の夜のアクティビティで、出かけるときにはお腹がすいていなかったけれど、帰ってきたら夜の10時半を回っていて、夕食を食べ損ねました。子供達が現役中(高校生の時)には、早めの夕食を用意したり、おにぎり握って出かけたりしたのに、一人だとつい、ね。

週末には、カボチャを買って、蒸して裏ごしして、カボチャチーズ・タルトを作りました。お腹がすいているのに、食べ物ネタはきついbearing!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年度最後のコンサートと、地中海料理

今夜は、息子達大学のシンフォニック・バンドの最後のコンサートでした。授業の一環として練習してきた成果がここで集大成を迎えました。いつも平日の夜なので、なかなか参加できない夫もそろって、みんなで見てきました。notes

0410082 シンフォニック全体の演奏の前に、クラリネット・アンサンブルと、パーカッション・アンサンブルがありました。いつもながら、よくアンサンブルができるだけの人数が、音楽専攻がない大学で集まるものだなと感心します。

それにしても、パーカッションは、幅広いですね。最初はマリンバ、鉄琴のアンサンブルでオルゴールのようなしらべを奏でていたのですが、各種太鼓を前にした彼らは、かなり熱い音への情熱を、パワフルに演奏していました。

今夜は、今まで16年もこの大学のシンフォニック・バンドを指導してきた教授の最後のコンサートでもありました。細くてきれいで、元気な女性の教授で、その熱意に支持する若者が数多く育ちました。指導を去られるのがとても残念です。

041008 コンサート前に娘と夫と3人で、娘のお勧め、地中海の食事を出すレストランに行きました。Tech squareにあるとてもお洒落なところで、昔ワインのティスティングをしていたのを、横目に見たことがあったのですが、ランチに行って「よかったよ」という娘の言葉に、行ってみたいと思っていた母でした。

Globe(サイトは、音がでますnotes)と言う都会的な雰囲気のお店で、サーブも落ち着いていました。アパタイザーにカラマーリなどを頼んで、私のメインは、写真のラビオリ。レモン・リコッタ・ラビオリで、レモンクッキーのようなレモン・・・(甘いわけではなくて)で、女性向だと思いました。私は好きです。アルグラと和えてあります。量も「アメリカーン」ではなくて、丁度よいです。値段は学生にしたら、ちょっと高め。ビジネスオフィスビルと、学生のビルが同居しているところなので、どちらかというと、ビジネスマン向け・・・かもしれません。

0410083_2 ところで、昨日、一昨日の黄色い花粉の話で、ブログ友達のくれさんが、コメントを下さり、どちらも現在飛び回っている黄色い花粉であることが判明。昨日のものは、Sweetgum(モミジバフウ)という名前も教えてもらいました。その名前を聞いてわかりました。その実は、こういうイガイガのものです。秋になるとよく庭で転がっています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ルネッサンス音楽を聴いて・・・

今日は、アメリカ、アトランタの高層ビルに囲まれた都会の中で、古きヨーロッパの音が聴こえてくる貴重な体験をしました。今月のともだちクラブのイベントです。

030508 クラブのメンバーで、ルネッサンスの室内音楽を演奏するグループ Rosewood trioに所属して、7年も活動をしている方がいらっしゃって、今回私たちにもその演奏を披露してくれました。

チェロのような楽器が、ビィオラ・ダ・ガンバというもので、スペインで生まれて、ルネッサンスからバロックにかけてヨーロッパの各地で広く用いられた楽器だそうです。

楽器を両脚に挟んで演奏をするもので、チェロのように楽器を支えるエンドピンはなく、弓を下から持って弾くものだそうです。頭に彫刻がほどこされていたり、凝った作りになっていました。今でもこういう楽器を作る職人さんがいるんですね。

そして、各種のリコーダーも演奏されました。小学校の音楽の時間のような、ヤマハのリコーダーは現代のものだとかで、昔は、いろいろな形、大きさのものがあったのですね。ソプラノ、アルト、ベース、コントラ・・・もっともっと種類があるようです。

室内音楽の楽器なので、どちらも大きな音を奏でるわけではなく、優しく、まろやかで、上品な音色でした。実は、漫画の「のだめカンタービレ」のイメージで、ルネッサンス調のドレスを着て演奏されるのかな・・・なんて、期待してしまったのは、私だけではなかったようです。

0305082 そして、その演奏会場に選ばれたのが、またもやメンバーがそこの会員だという、バックヘッド・クラブというエグゼクティブのクラブでした。バックヘッドの真ん中、便利なビルの最上階にあって、会社の役員さんたちが社交の場として入るクラブなんですね。1988年にできたということで、現在のところは、少し古くなったから(古い?)・・・、向かいに建設中のもっと高層のビルに来期は移るようです。

その高層ビルの真横が、実は夫が最初に赴任したときにいたオフィスがあるビルです。そのビルも絵葉書になるくらい十分デザインのカッコいい高層ビルだったのに、今建っているのはもーーっと大きくて、景色がすっかり変わっていました。

アトランタは、今でも建設ラッシュ。伸びていく街なんでしょうね。今日のクラブの大きな窓から、遠くはストーンマウンテンが眺められるけれど、近くは沢山の工事中の建物が目に入りました。11年前に来た時もアトランタオリンピックで、成長する街だと聞かされていたけれど、まだまだ大きくなるようです。

ところで、お友達に教えてもらったニュースなのですが、息子の高校の同級生の一人で、アラバマの大学に行っている女の子が、炎上した車の中から発見され、しかも銃で撃たれた跡があったとか・・・。息子に聞いたら、知り合いというわけではないけれど、同級生なので名前を知っていて、ショックを受けていました。何が起きたのだろう。この地元にいる親御さんの衝撃は計り知れません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラス・クインテットの夕べ

今夜は、息子の所属しているアンサンブルのコンサートでした。今までも教会で、アートセンターでと、コンサートのプランは何度か立ったのですが、3度目の正直かな、やっと実現しました。結局大学のバンド・ルームだったので、一般客である私も気軽に娘と一緒に見に行けてよかったです。

工学系大学ながら、バンドやオーケストラを選択授業の一環として選べるため、中学、高校と音楽に携わったのだから、そのまま楽器を演奏し続けたい彼らには、恵まれた環境だと思います。

111207今回のクインテットは、有志で結成され、トランペット2本、フレンチホーン、トロンボーン、そしてチューバの5人。息子以外は、長年続けている熟練者。娘の同級生もいます。息子はフレッシュマンなので、日本のように「○○先輩!」のノリは無いにしても、可愛がってもらっているようです。

オーケストラの先生がトランペット出身だったと言うことで、その先生のソロも含め、しっかり40分くらい、結構難易度の高そうな曲を演奏していました。コンサートが始まる前の夕陽に染まりかけた空・・・きれいでした。

1112072 コンサートの前に早めの夕食を軽く食べておこうと、娘と久々のIKEAで待ち合わせをしました。デリカテッセン・タイプの早く食べられるお店だから、お出かけ前には便利です。

私は、今回アップル・グレイズド・サーモンと、ガーデン・ベジタブル・スープを選びました。アップル・ソース?はそんなに気にならなかったし、お野菜が皮をむいて、ゆでてベイク・・・というシンプルなものだったので、食べやすかった。

単品では目玉の安い商品(パスタ$1.99、サラダ$2.99とか・・・)もあるIKEAで、お魚ディナーに色々追加すると、他のカジュアルレストランと変わらない値段になっちゃうのですが、しっかり材料を使っているので私は納得かな。シーフードが食べられるだけで満足しているのかも、知れませんが・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

急激な寒さ到来。アメリカンな一日。

涼しい秋・・・が急に冷え込みました。テニスコートで観戦しているときは、長袖長ズボンの上にブランケットがあってもいいくらい、寒かった。朝は50度Fだったとか・・・。101107 

今日はチームメートの一人の誕生日で、お決まりの「ハッピィー・バースディー」をやったのですが、このケーキ、やっぱり胃にもたれますね。カットしてくれたので、友だちとシェアして何とか食べましたが、甘さがぐぐーんと残ってしんどい。スポンジケーキではあるから、日本人が作るように卵をあわたたて・・・作るんですよね。単にお砂糖が多いだけでしょうか。もちろん回りはお砂糖たっぷりのアイシングで、厚さもすごい。これだと、私の生クリームを使ったスポンジケーキを、「美味しいね」って言いながら食べてくれている彼らの本音は、「何か、物足りない。」・・・に違いないといつも思います。

夜は、娘とデート。夕飯を外に食べに行くので、何食べたい?って聞かれて、思わず「しょっぱいもの」。甘さが口の中に残っていて・・・

1011072で、アトランティック・ステーションのチーズケーキ・ビストロに行って、サラダを頼んだのですが、これがしょっぱすぎて、量もやまもりで、写真を撮ったのを見ると、残り物の野菜の残骸の山みたいに見えるので、載せるのを遠慮しておきます。まずい、と言うわけではないのですが、とにかく多い。ウチの家だったら、家族でシェアする分くらい。

今日はアメリカの料理に翻弄されている日記になってしまいました。娘とのお出かけの目的は息子のバンドのコンサートでした。大学のシアターで、今夜はエアー・フォース(航空軍)のバンドと一緒にコンサート。アメリカって軍がいっぱいあるから、バンドも多い。そして軍の種類によるみたいだけど、音楽めざして入ったら、軍の訓練は免除で本当に音楽だけをやるみたいですね。だから、今回のエアー・フォースの人たちは年間500もコンサートをするために、国内はもちろん、海外まで行っているという。何と、初めて外国軍の演奏をモスクワで受けいれた時に演奏したのも彼らだったとか・・・。

演奏は、もちろんすべてマーチ。思い切って音が出て、パンパンパーンって、かなり気持ちいい。息子の担当のトランペットの出番も多くて、なかなか聞き応えがありました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ドナー・アプリシエイション・コンサート

062907 地元アトランタのアトランタ・シンフォニー・オーケストラが、年に一回寄贈者、ボランティアを招待する「ドナー・アプリシエイション・コンサート」が昨夜、シンフォニック・ホールで行われました。この絵は、現在まだ進行中のシンフォニー・ホールを含むアート・センターの青写真です。

私達は、娘をユース・シンフォニーに入れていただいたのにも関わらず、しょっちゅうかかってくる勧誘の電話(寄贈者にならないか、シーズンチケットを買わないか)を断っている口なのですが、お友達のYさんが、会員になっておられ、今回は旅行中で行けないと言う事でチケットをいただき、息子と一緒に行ってまいりました。

早めに出かけたので、多分高額寄贈者の為に空けてある2階席の2列の後ろに座ってゆっくり見させてもらいました。今回はアシスタント・コンダクターのローラ・ジャクソンが指揮し、メンバーも曲で必要なだけ、なのでフルではありませんでしたが、如何せん感謝の為の無料コンサート、なかなかのものでした。

感心したのは、ユース・オーケストラからオーボエ奏者の学生が初ソロコンサートをさせてもらったこと。彼の経歴を見ると、地元の選りすぐりのあらゆるオーケストラ、バンドに参加し、全てプリンシパル・チェアで、長い夏休みは、マーチングなどで時間を取らず(これはちょっと自虐的な表現です。マーチングはマーチングでよいと思います。)全国の有名な音楽キャンプに参加してきたようです。ボストン・シンフォニー、ジュリアード、インディアナ大学などなど。

オーボエって難しい楽器ですよね。心地よい音色を奏でるのって。クラリネットと同じリードだけど、もっと繊細で、リードに音が左右されるし、本当に細い竹の棒をくわえて振るわせるんですよ。すごいなあ。実は、もしかしたら以前、アトランタ・ユース・ウインド・シンフォニーのコンサートを見に行った折、オーボエのことを同じように書いていたかもしれないのですが、その時も彼が吹いていたんですよ。学生のプリンシパルとして。優しい音で、無理せず聞ける・・・そんな演奏でした。彼は将来どんなミュージシャンになるのでしょうか?

ドナー・コンサートは、休憩無しの一時間で、曲も話も凝縮されて実の詰まったものでした。いい機会をくれたYさん、ありがとう。帰りの高速は雷雨で、視界が真っ白でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コンサート・イン・ザ・パーク

ジョージア人は、季節がよくなると、戸外で食事をすることが好きです。この辺りは早くから暖かくなるので、レストランやカフェでも、満席の屋外テラスを見ながら、待ち時間を想定しつつ店に入ると、中はガラガラ。ということもよくあります。

そして音楽もそうです。屋外で食事をしながら、ワインを飲みながら楽しく・・・というイベント的なコンサートが、春から夏にかけて行われます。ボストンのタングルウッドやニューヨークのセントラルパークのように、アトランタでは、チャスティン・パークのコンサートが地元のアトランタ・シンフォニーとポップスミュージシャンとのコラボで、シリーズ化されています。

042807_1 息子の高校でも、春のコンサートはこのチャスティン・パークの様に、楽しんで一年の締めくくりにします。そもそも校庭で、コンサート・イン・ザ・パークという名で始まったのが、当日雨が降って慌てて楽器と椅子を持ち込んで、体育館で演奏をする羽目になったのを教訓に、毎年体育館で行われることになりました。だから、名前も「コンサート・イン・ジム」でした。ところが、今年は初心に帰ろうというのか、名前を「イン・ザ・パーク」に戻したようです。

普段主にバスケットクラブが使っている体育館なので、天井には、バスケット・ゴールが収納されていて、こちらも向こうにも階段式折りたたみのベンチが設置されています。天井からの垂れ幕は、各スポーツクラブの武勇伝。(カウンティで優勝とか、州で何位とか・・・)

そこに前夜、ボランティアの親子でテーブルと椅子を並べて、セッティング。当日はファミリーで予約しておいたテーブルで、お昼から食事をしながら音楽を聞きます。入場料も5ドルながら取って、これはバンドへのドネーション。食事は去年からスポンサーでもある、チックフィレAのチキンサンドイッチ。前はBBQのお店から来る、BBQとかマッシュドポテトとかを、親達がサーブしたものでした。その辺は、ボランティアの手を煩わせないようにしたのかも・・・。

0428072 これもドネーションの一つ。今年から始まった、サイレント・オークション。テーブルに並んだギフトパックの籠を見て、気に入ったものに値段を書き込みます。次の人がそれより値段を少し上げて書き込み、また次の人が・・・そして一番高い値段をつけた人に、実際に買ってもらうのです。籠の中身は、寄付で作ったもの。つまり親達の自腹ですね。

0428073_2今日のコンサートは、バンドとして今年度最後のものながら、そのようにわさわさ、わいわい陽気に過ぎていきます。息子の学校は200人近くバンドメンバーがいるので、オーディションによって、4つのバンドに分かれていて、それにエクストラとして息子も入っているジャズバンドが二つあります。加えて、ウチのディレクターはパーカッション出身なので、打楽器が充実していて指導者もいるので、今年はパーカッション・アンサンブルが演奏されました。ドラムセット2つ入っているんですよ。すごいと思いません?

息子は下のバンドの人数補充に助っ人にも出されて、3つのバンドを掛け持ち、食事をする時間も無く過ごしていました。友達との写真を近くに撮りに行って、バタバタしている母にあきれた目を向けられてしまった。でもぉ・・・これで最後(?)さ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

トローンボーンプレイヤーのソロ

トロンボーHarry_watters_1ンプレイヤー、ハリー・ワッター軍曹がジョージア・テックのバンド・コンサートにソリストとしてやってきました。ジャズ・ミュージシャンとして、ニューオリンズをベースに、ヤマハ専属で、トランペッターの弟(?brother)と共に、活躍されている 方です。いやあ、面白かったです。見せるパーフォーマンスを知っている人で、ジャズのアドリブの中にいっぱい笑いも取りいれていました。大学のファイトソング(応援歌)も演奏して、喜ばれたり・・・

トロンボーンの音が、本当はあんな音だなんて知らなかった。歌っているような音なんです、高い音が。低いのは本当に低いし・・・。

学生達の演奏は、うらやましかった。エンジニアの集まりなのに、音楽が充実しているなんて、アメリカならではなのかなといつも思うし、アンサンブルじゃなくて、普通の大きさのバンドでジャズも演奏できるのは、いいですね。秋からバンドに戻る娘も、夏にオーディションを受ける息子も、一緒に演奏をできるのを楽しみにしていました。

042007 ところで、この日曜日は「アース・デー」ということで、地球を美しく守る為に考える日。日本でも各所でイベントがあるみたいですが、この大学でも10回目のイベントを今日実施しているようです。昨日のコンサートの前にキャンパスを散策した折、準備している様子が見られました。これは、大きな遊具。遠心分離機状態でぐるーって廻るやつですね。

野外コンサートのステージも作っていました。今頃盛り上がっていることでしょう。地球温暖化の京都議定書にサインしていないアメリカこそ、今「地球」を考えないといけない時ですよね。学生諸君、立ち上がれ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

バンド・フェスティバル

032507 高校生のバンド・フェスティバルでここ数年場所を提供してくれている高校のオーディトリウム(講堂)です。ウチのカウンティ(郡)の中では比較的新しく作られたものと思われ、カウンティの行事を引き受けるに値する立派さをもっています。ここの観客席は広く、後ろ半分は階段式になっていて、少し高いところから見ることができます。

娘が演奏している頃は、クラリネットの一番手前だったので、どちらかといえば「かぶりつき席」で見ていたのです0325072 が、息子は、トランペット。トランペットは大抵後ろのパーカッションの前で、しかも真ん中ということが多く、フラットな観客席では演奏者の顔が見えません。ラッパの部分が前に出て大きな音が出る楽器なので、前席に来ることはないのですが、親ばかとしては吹いているところも当然見たいわけで、高いところにある席は有難いです。ビデオも撮りやすいし。毎回プロのCDが売られていますが、彼は今年の出来を満足と思っていないらしく、買わなくていいというので、尚更ホーム・ビデオが記念になるので。

前方の席と後方の席の間に通路があって、そこにテーブルと椅子を並べて審査員の先生方が並んで、演奏を聴いておられます。この審査員は、音楽の専門家です。3月のオール・ステイト・バンドで息子達を指導してくれた先生も審査員として来られていました。審査員、及びクリニシャンは色々な州から呼ばれるのですが、なんとアメリカ全国で一番そういった先生を出している州は、ジョージアだそうです。これは、息子のトランペットの個人教授から聞いた話。

審査員は、各学校が選んだ曲の情報(作曲家、曲の背景)や譜面などを渡されて、それを見ながら演奏を聴きながら、審査するわけで当然ゆっくり書いている暇はありません。だから、それぞれテープレコーダーを渡されて、口々に思いつくまま感想を述べています。それが後に各学校のディレクターに配られて、それを聞いて反省点を見出すのです。審査はSuperior(優)、Excellent(良)、Average(普通)、Poor、Failureなどと幾つかの分野それぞれに評価がでますが、決して何処のバンドが一番だったとか、そういう演奏競技会ではありません。

0325073

こういう行事が成功する陰には、必ず親のボランティアがあります。バンド演奏の間には、それぞれセッティングが違うので、主催側のお父さん達が出てきて、椅子の数を合わせ、或いは、ブラス席を高い位置にセットしたり、ピアノを出してきたり、コントラアルト・クラリネットなんて長い楽器の演奏者のためには高い椅子を用意したり、大変です。本当に頭が下がります。ありがとう。お父さん、お母さん達。

結局ウチの子供達の演奏は、前回の発表会よりまとまって、よかったと思います。母としてはトランペット・セクションがうまく行ったので、満足です。演奏の後別室に行って、今度はそのとき渡された楽譜を初見でバンド演奏し、それをまた審査員が評価します。審査員が「音のわかる人」だった。と、息子の弁。音楽畑出身者といっても、それぞれ得意分野がありますからね。

因みに、日本の吹奏楽部でも例年賞を取っているようなところは、人気があり部員も多いと思いますが、大抵運動部に男子を取られて、女子が中心の30人くらいのクラブになっていますよね。こちら、というか、このあたりのバンド(=吹奏楽部)は男子も半数或いはそれ以上いますし、息子の学校は全体で200人弱います。すごい人数でしょう。それを各期のオーディションで上から4つのグループに分けています。一番上のバンドから各パートほしい人数を取っているので、当然上のほうが充実しています。一番上は「大学レベル」下は、「高校の初級ー中級ー上級レベル」と演奏曲目も違います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

高校生のコンサート

オーナー・バンド(吹奏楽)のコンサートが無事終わりました。息子にとっては、中学時代からを入れて、6年目。これで終わると思うと感慨無量です。今年はミシシッピィの大学教授が息子のバンドの指揮を取ってくれました。毎年全国からいい先生方をよんで、学生達を指導してくださるのですが、たまには合わない先生ー学生達への期待が大きすぎたり、2日間の練習に詰め込みすぎたりーという場合もあります。今回は先生も、学生達も、まとまっていたような気がして、「最後にいいバンドで演奏できてよかったね。」と感想を述べることが0204072できました。

各イベントで記念Tシャツを作るのがアメリカならでは。そして、子供にほしい?と聞く前に、大抵買ってしまうのが、母である私。家にはキャンプから、学校、クラス、旅行のもの、と山の様にロゴ入りTシャツがあります。全部記念に残すべきか、やがて雑巾に…できないんですよ。

毎年このコンサートで再会する約束をしている、子供達の中学時代の先生がおられます。7年前の夏にウチの家族4人が珍しく揃って一時帰国した折、京都を旅行しようと計画を立てました。その時、娘の中学の先生がジョージアの商工会の「交換教員プログラム」に申し込んで選ばれており、偶然同じ時期に京都に行くというので、向こうについてから、ホテルで連絡を取り合って一日自由行動を共にしました。アメリカでは独立記念の日でした。

その年020407のクリスマス、その先生が京都での案内のお礼として、家族と作ったお菓子をいっぱい家に持って訪ねてきてくれました。それ以来、クリスマスにはプレゼント交換をする習慣ができました。4年前、丁度クリスマスの時期がお互い忙しくて会えなかった後、娘と息子が今日と同じオーナ・バンドに出ることになっていたので、電話して「見に来ませんか」と誘って、来ていただいてからはこのイベントが再会の日程に組まれるようになりました。今回先生に食べてもらおうと作ったお菓子が写真です。

音楽トリビア: ①アメリカの吹奏楽団で一番演奏されている作曲家は、誰でしょう?(答え)スーザ。スーザ・ホーンという、マーチングで使われる体に巻きつけるタイプのチューバを作った人です。②さて、その次に演奏されている作曲家は、誰でしょう?(答え)グレインジャー。オーストラリアのピアノ奏者・作曲家です。ヨーロッパで演奏活動をした後、ニューヨークに住み着いて、数々の曲を吹奏楽に与えました。出題は、今日の指揮者の一人、アーカンソー大学教授のコメントから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トランペットの貴公子

トランペットの貴公子...といえば、日本ならさしずめ、セルゲイ・ナカリャコフになるのでしょうか。こちらはジャズ界の貴公子でしょうか。クリス・ボッティのライブに行ってきました。

Chris いつも白いシャツに、ベロアのジャケットを着て、金髪の都会的な好青年。CDジャケットに美女を侍らせている絵が似合う彼も実は、何もない(彼曰く)オレゴン出身で、結構いい歳(45!)。ボストン・ポップスのキース・ロックハートと同じ「いつまでも青年」で、カッコいい。音も、特に高音が透き通るよう。2時間のライブで15,6曲演奏したでしょうか。建物の教会に合う音の広がりで、「アベ・マリア」から始まり、「To love again」「When I fall in love」などなどヒット曲も織り込み、尊敬するマイルスの曲も熱演。ピアノ、ギター、ベースそしてドラムを従え、ユーモアたっぷりのエムシーもあり、でお洒落な夜を過ごすことができました。アトランタで今話題になっているアーチストは、近所のフィリップ・アリーナにやってきているロッド011407・スチュワート。その話も出して茶目っ気たっぷりでした。

ライブ会場は、アトランタ・ダウンタウンにある、タベルナクレという元教会を改造したもの。建物はそのままで、座席とかバーカウンターとかを加えたのだと思います。壁やドアの絵が、サイデリックで、建物の古さはそのままでギシギシ音をさせていて、夜の肝試しに使われたら怖いな。ロビーになるのでしょうか。ボーンと大きなベッドがあったり、仏像(?)があったり、埃まみれで、趣味は不思議。60年代のヒッピー達の世界のよう。観客は、各階にあるバーカウンターでアルコール買って、それを手に大人の夜を思い思いに楽しんでいたようです。

余談ですが、地下にあるトイレに行って、アメリカに来て初めて(或いは2回目)の経験をしました。入り口に女の子がいて、どのドアが空いたと伝え、手を洗ったらペーパータオルを渡されました。チップ・ウエルカムと籠が置いてあったので、小銭を持っていてよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)